海外でも人気が高い、縄文時代を代表する彼女。ほぼ目でうまる顔は、古代に飛来した宇宙人を模したのだ!とか、ゴーグルを付けているのだ!など。とくにゴーグル説はロンドンの大英博物館で極北民族が雪の照り返しから目を守るためにつける雪中遮光器を見つけた考古学・人類学者、坪井正五郎が唱えた著名な説。しかし、近年の研究では目を強調したかったのでは、という説が有力。現代女性もアイラインやカラコンで“目力”アップに必死になっている。この土偶は3000年ほど前のものと推定されるが、昔も今も美の理想はそんなに変わっていないのかもしれない。