■立ち絵のファイルサイズ
・1.98 MB
・大きさ 1723×4105 ピクセル
・解像度 350 dpi
・制作時間 10時間30分
※差分を含めると約12時間
■環境
・クリスタで制作
■メイキング
⓪ CSで立ち絵のイメージを固める
キャラクターの特徴や雰囲気を整理し、この段階で方向性を決める。
テーマとして設定した要素を意識しながらデザインをまとめていく。
① アイディア出し・イメージラフ
ポーズを中心に構図を考え、コントラポストを意識しながらラフを制作する。
※3Dモデルを使用してポーズを調整。
② 色ラフ
⓪の段階で配色のイメージを固めていたため、比較的スムーズに決定できた。
逆に、この工程を飛ばしている場合は、色決めに時間がかかることが多い。
③ 線画
立ち絵の外側の輪郭は太めのブラシで、内側の線は細めのブラシで描き分け、メリハリをつける。
④ 色乗せ
ラフの線を取り除いた状態で配色を確認し、全体の色合いを最終調整する。
⑤ 影塗り(ハードライト)
まず暗い色で影を配置し、その後、中間色を投げなわ塗りで大胆に置いて光が当たる部分を作る。
最後にブラシで影を整え、立体感を出していく。
⑥ コントラスト・明度補正
ハードライトだけでは明暗が弱くなりやすいため、コントラストや明度を調整してメリハリを付ける。
特に革靴は塗っている最中に色味が分かりづらくなるため、別レイヤーで個別に調整している。
⑦ グラデーションマップ
グラデーションマップで全体の色味を整え、作品全体の雰囲気をまとめる。
その後、スクリーンレイヤー(20%)で反射光を加え、質感や空気感を演出する。
⑧ 最終調整
影だけでは表現しきれなかった部分を新規レイヤーで厚塗りのように描き足し、細部を仕上げていく。
今回は警察手帳などの小物もこの段階で描き込み、全体の完成度を高めた。
必要であれば、一日ほど作品を寝かせてから見直し、気になった箇所を修正する。
⑨ 完成
完成後は表情差分などを追加し、ディスプレイを制作する。
ディスプレイはPhotoshopで制作。
■あとがき
・制作中はPinterestでスーツの影の入り方や革靴の光沢、理想としている線や色使いの資料を集め、随時確認しながら描いている。
・ポーズ制作では時間短縮のため3Dモデルを活用しているが、自分自身を撮影し、その写真を素体として参考にすることもある。
・作業中はクラシックやバラードなどの音楽を流しつつ、有名イラストレーターの添削動画も視聴している。
今回は特に、顔をあおる構図の描き方について解説している動画を何度も見返しながら制作を進めた。