2026年3月、143年の歴史に幕を下ろした鹿児島市立桜洲小学校。その最後を飾る「閉校記念誌」の編集およびデザインを担当いたしました。
■ 制作の背景と意図
「今昔」をつなぐビジュアル構成
誌面一部では「今昔の学校風景」として、地域の方々が大切に保管されていた貴重なアーカイブ写真と、現在の校舎の姿を対比させて配置。卒業生や地域住民の方々が、それぞれの時代の記憶を呼び起こせるような構成を目指しました。
「桜洲小らしさ」の象徴
表紙には、桜島の雄大な姿を背景に、全児童・教職員が校庭に集った空撮写真を採用。この場所ならではの日常と、143周年(143th)という節目をひと目で象徴するデザインに仕上げています。
■ ディレクションと連携
撮影はたなカメラさんに依頼。
「子供たちの日常の躍動感」「長年使い込まれた校舎の質感」「地域と共にある学校の空気感」など、デザインの仕上がりを見据えた具体的なアングルやシチュエーションを提案。カメラマンとの密な連携により、誌面のストーリー性を高める情緒豊かな写真を揃えることができました。
■ 担当範囲
全体の構成案・エディトリアルデザイン
撮影ディレクション
印刷入稿管理
■ 制作メンバー
編集・デザイン: 山下 ゆりな
撮影: 田中 大揮(たなカメラ)