2024年 クス ベニヤ
夏休みに一皮剥け、美術の世界に飛び込んではや9年…ようやく作家としてスタート地点に立てたような気がした。
これからの長い旅に着きそう相棒的な存在として私の「技術」という概念を選んだ。
「欲望(アイデア)を叶える(実現させる)存在」といった点で、技術はランプの魔神に似ているのだと思う。
私の魔神はきっと人には似ていなくて、土偶のような顔を持ち、幼少期に描いていた牛のような耳と角を持っている。そしてきっと人見知りで私から遠く離れることをしない。
台座は私の座った姿を友人に撮影してもらい、それを元に制作した。シルエット的に美しくなかった為自慢の三つ編みは削ぎ人ならざる胴を持つ者させてもらった。
日頃変人呼ばわりされる私にはこっちの方がしっくりくるのだ。
ちなみにぶつかっても倒れない仕組みにしてある。
ちょっとやそっとじゃへこたれない所も私とお揃いなのだ!