東方Projectの同人イベント「第百三十八季 文々。新聞友の会」頒布ラバーマットへ寄稿したイラストです。
※サークル様より掲載許可取得済み
【制作意図】
秋の妖怪の山にある道場を舞台に、静寂の中で気配を察知した犬走椛の一瞬を描きました。
誰もいない道場で精神を研ぎ澄ます中、滝の轟音や鳥の声に紛れた微かな足音を捉え、閉じていた瞼を開く――そんな静けさの中に緊張感が生まれる瞬間を表現しています。
【アピールポイント】
窓から差し込む斜光と室内の深い影によって明暗差をつくり、人物へ自然に視線を誘導するライティングを意識しました。
神棚や掛け軸、畳などの和風建築・小物を描き込み、紅葉や窓外の景色を加えることで、季節と場所を感じられる空間を構成しています。
また、ラバーマットへの印刷を前提に、トリミング後も人物と背景の双方が成立するレイアウトを意識して制作しました。
【制作データ】
制作日:2023年8月
制作サイズ:4882 × 2913 px(印刷用塗り足しあり)/200dpi
使用ソフト:CLIP STUDIO PAINT
担当工程:全工程(構図・ラフ・線画・着彩・背景・仕上げ)