狐の夏 https://amzn.to/3raB3IY
高校の夏休み、久しぶりに田舎へ帰省した宣弘は、
森で婚礼衣装を身にまとった狐に声をかけられて――
「今宵、婚礼の盟約を果たそう」
宣弘がまた帰ってくると信じ、何年もひとりで待ち続けていた狐。
宣弘の事が大好きで、ようやく結ばれると思っていたのに、
彼は自分のことをすっかり忘れてしまっていた…
そのことに傷つき、怒りのまま立ち去る狐を追いかける宣弘は、
話をするうちに少しずつ昔の記憶を思い出していく。
そして、狐を愛しく思っていた気持ちも次第に思い出していき――…
自分の事を大好きな可愛い狐に心を奪われていく、ある夏のお話。