夕方の時間帯。
虫取りやシロツメクサ集めに夢中になっている、元気いっぱいの三兄弟に巡り会った。
シロツメクサは、小さくてどこか可愛らしい花だ。
子どもたちにとっても、宝物のように見えているのかもしれない。
採ったシロツメクサを「見て!」と言わんばかりに、ニコニコしながらカメラの前へ持ってきてくれる弟たち。
その無邪気な姿がとても印象的だった。
一方で、お兄ちゃんは虫取りに夢中。
それぞれが自分の“好き”に全力なのが、兄弟らしくて微笑ましい。
最初は少し照れていた弟たちも、時間が経つにつれて表情がどんどん柔らかくなり、自然な笑顔を見せてくれた。
子どもが笑顔になると、その場にいる大人たちまで自然と笑顔になる。
こうした感情が周囲へ伝わっていく様子を見るたびに、子どもたちは幸せを周囲へ広げる存在なのだと感じる。
一番上のお兄ちゃんには、少しポートレート風に撮影してみると大爆笑。
どうやら本人のツボにハマったらしい。
「なぜそんなに笑ったの?」と聞けばよかったなと思う反面、
何が面白いと感じるのかは年齢や性格によって本当に違う。
兄弟撮影は賑やかで楽しい一方、それぞれに合った距離感やテンションを探る難しさもある。
特に男の子たちは感情表現が素直で、
今どんな気持ちなのかが表情や仕草からよく伝わってくる。
日が沈みかけた頃、そろそろ帰る時間。
せっかくだから最後に兄弟写真を撮らせてもらった。
みんな大爆笑で、その日らしい空気感が詰まった素敵な一枚になった。
後日、親御さんから
「子どもたち、すごく楽しかったみたいです」
と連絡をいただいた。
写真を見返すと、確かにその通りだった。
これからも三兄弟らしく、笑顔いっぱいの日々を過ごしてほしい。
2026年4月某日撮影