【概要】
高知県の夏季観光プロモーションを想定したバナー制作。
20代〜30代の都会で働く男女をメインターゲットとし、高知の圧倒的な自然(仁淀ブルー)と豊かな食文化の魅力を訴求。媒体やユーザーの心理状態に合わせて使い分けられるよう、コンセプトの異なる2パターンのデザインを提案しました。
・各パターンのデザインコンセプト
【パターンA:情緒・ブランド重視型(静)】
コンセプト: 「その青は、心まで洗う。」
意図: 広告感をなるべく排除し、美しい風景写真を全面に押し出したレイアウト。縦書きのコピーと明朝体を採用し、都会の喧騒を離れた「静けさ」を表現しました。
工夫した点: CTAボタンを置かず、グラフィックの質だけでクリックを誘発する戦略。文字に微細なフチ取りを施し、背景の複雑な色味に負けない可読性を確保しました。
【パターンB:賑やか・体験重視型(動)】
コンセプト: 「遊んで!食べて!どっさり、高知。」
意図: 高知の活気やエネルギーを表現したポップなスタイル。イラスト素材と写真を組み合わせ、リズム感のあるレイアウトで「楽しさ」と「お得感」を直感的に伝えます。
工夫した点: 高知県の地図シルエットを中央に配置し、視線を集めるセンターレイアウトを採用。サブコピーに「現実逃避」というワードを使い、ターゲットの潜在的なニーズ(リフレッシュ欲求)を刺激しました。
・ 制作のポイント
ターゲット深層心理の反映: 「日常から離れたい」「美味しいものを食べたい」というターゲットの欲求に対し、風景と食(カツオ、鮎、ひろめ市場など)のビジュアルをバランスよく構成。
柔軟なデザイン展開: 同一テーマでも、フォント選定、配色、レイアウトを最適化することで、全く異なるブランドイメージを構築できる柔軟性を提示。
・ 使用ツール
Illustrator / Photoshop
パターンBのみCanvaで制作