【作品概要】
東京都池袋の居酒屋「くぼちゃん」の架空HP。
女将がつくる“こだわり料理の店”という個性を、温かさのある色とレトロなモチーフで表現。
料理・雰囲気・店舗情報など多量の情報を「世界観に統一感を持たせながら整理」することを目的に制作。
【デザインの意図】
1. カラー設計:「昭和レトロ × 和食 × 温度感」
全体に
・深緑
・朱色(テラコッタ)
・黄みのあるベージュ
が使っている
これは“家庭料理のあたたかさ・昔ながらの親しみ”を出すための選び方。
緑 → 和食の安心感、落ち着き
朱色 → 食欲、活気
ベージュ → 居心地の良さ、柔らかさ
「気取らない、けど丁寧。」 という店の個性が色だけで伝わるようになっている。
2. 情報量を“3つの物語”で分割
店の魅力を 1〜3のセクションに分けて 紹介している。
(料理 → お酒 → 個室)
これは情報の優先度が高い順に視線を誘導し、
ユーザーに「この店って、こういう良さがあるんだ」とイメージを作るための構成。
セクション1:料理のこだわり(店の核)
セクション2:お酒(ターゲットの関心領域)
セクション3:個室と雰囲気(利用シーンを想像させる)
意図としては
“店の人格を、段階的にユーザーに感じさせる構造”。
3. 女将さんの写真の“キャラクター性”
トップに、女将さんの笑顔の写真が配置されている。
ここがこのHPの最大の特徴で、
「女将の店」というストーリー性
丁寧につくられた料理の雰囲気
一見さんも入りやすい“人の温度感”
を伝える役割を果たしている。
チェーン店では出せない“人の魅力”を前面に出す設計。
4. 背景の丸モチーフで“食卓のにぎわい”を表現
これは単なる飾りではなく、
お皿
湯呑みの底
和紙の模様
を連想させる“間接的な和の表現”。
写真の主張を邪魔せず、世界観だけを静かに支える仕組み。
5. 写真の選び方:“店の物語”を伝えるビジュアル
写真は、鍋・刺身・逸品料理、日本酒やビールの乾杯シーン、個室の落ち着いた照明
と、幅広いが統一された温かみのある色調。
目で見るだけで“楽しそう”“美味しそう”“落ち着く”が伝わる構成。
【想定ターゲット】
初めて行く店を慎重に選びたい20〜40代
池袋で落ち着いて食事したい人
仕事終わりやデート、家族との外食で“失敗したくない層”
女将のいる店・家庭の味が好きな人