コミックマーケット103にて友人と合作、個人サークルより頒布の短編小説
A6文庫判 130P
【あらすじ】
真空の夜に声をきかせて (常磐真幸)
「死ぬまで一緒だよ」手紙にそう書き残した少女は十五歳の秋、私を残して死んでしまった。それは私に残された呪い——。
社会人二年目を終えようとしている大矢千里は十五年前に埋めたタイムカプセルを掘り起てすため小学校にいた。それは中学三年で亡くなるまでほとんどの時間を共に過ごした幼なじみ、美代子の手紙を取りに行くためだった。結局持ち帰った手紙も読めぬまま、三日会社を欠勤した千里に勤務先から電話が入る。叱責を覚悟した千里は思いもよらぬ言葉に驚く。それは、みよこという名の新入社員が自分に会いたがっている、というものだった。
骸を狩る(茶竹抹茶竹)
人の呪いを喰らい、そして今際の際に死の呪いをばらまく巨販の獣「骸」。清廉潔白な社会の為に、人が呪いを山や海へと捨てたことで骸は増長し、都市部の生活を脅かし始めていた。
骸専門の狩人である「カンナ」と「私」は、骸の特殊個体である「伽羅香」を追っていた。
かつて伽羅は私の育った村を壊滅させ、両親の命を奪った因縁の相手だが、その抱え込んだ呪いの総量から狩った人間は必死の結末を辿るとされていた。
カンナは伽羅奢とも刺し違えてみせると語るも私は死に急ぐ彼女を止めるべきか思い悩む。
そんな中、伽羅奢が目撃される。
【告知】
https://x.com/yuuduru_c62/status/1740072847597576699