1.制作日
2022/05/18
2.制作時間
5時間
3.作品時間
0:28
4.コンセプト
音楽のついた巨大なロボットの発進シーケンス
5.作品説明
“巨大”なに着目し、部品や稼働部位と材質と機能を意識して制作しています。
0:02〜
ロボットの頭を支えるアームと上下レールのブレーキは、瞬時に大きな力を制御できるシステムを採用していると考えました。トラックの空圧ブレーキの音をヒントに空気の噴き出す音を前に出し、金属のドアを叩く音を混ぜてアームが瞬時に作動している様子を表しています。
0:04〜
上下レールを降りていくシーンでは、ピッチを下げ低音倍音を付加した金属の引き戸の音を採用しています。ここでシーケンスの進行を感じる音楽を聞かせたかった為、EQで中域を少し抑えて距離感を表現する音量変化を利用しました。
0:09〜
頭のドッキングシーンでは、頭を固定する事とパイロットの指令を伝達する為の複雑な機構が胴体部に内蔵されていると考えました。大きさの異なる金属音を使い音楽が聞こえる範囲で最低限の情報量で複雑な機構を表現しました。
0:15〜
首元の装甲がしまるシーンでは、装甲の強固な金属感を出す為に密度の高い金属を叩く音に重厚感を出す為に低音倍音を加えた鉄のドアがしまる音を採用しています。アクションシーンなどに見られる段階的な動作を意識して、強弱をつけて作業の完了を感じられる様な表現にしました。
0:19〜
起動のシーンでは、炉に火が入り安定した出力までタービンの回転を上げることを表現しています。電気自動車のモーターで回転を始め、ノイズと布と炎の音を合わせ火をつけてヘリコプターのローターの低音部分とピッチを下げた船の汽笛で重厚感とパワーを出しています。出力が適正に達し、バーナーの炎が青くなる様な表現はアンビエンスを除去した戦闘機が通過する音を調整して使用しています。
0:23〜
ライトがつく音には、手元のマウスのクリック音のピッチを下げてカメラのストロボの音と混ぜて表現した巨大なライトの音と、装甲の冷却口の様な部位が開きシーケンスが完了したと感じさせる為、金属が打ち付けられる高い音を混ぜて終止感を出しています。
28:16〜
BGM無しバージョン。
映像:映画「Pacific Rim」より